被害者の気持ち

被害者…毎日の生活でも誰かとの
トラブルは必ず誰にでもあると思う
家で学校で職場で
犯罪の被害になると、生命生きて行く
うえでの支障が生じるという事なのか…

私は恵まれた時代に生まれて来たと
思っていたし、恵まれていたのが
当たり前で、戦争を体験された人たちと
同じ時を過ごしているという感覚も
無かった。しかし、人間社会は何もなく
平和だという事はないのだな…と今は
つくづく思う。

今の私は被害も受け止められておらず
毎日攻撃を受けている。
そして、私に対して誰がどんな恨みが
あったのか…はたまた実験物にされた
だけなのかもわからない。

私は食べ物の被害だとは思いながら
バクバク食べる。美味しい。
テレビをみて笑う。楽しい。
外出も週末は楽しみだ。

しかし、被害者とはそのやられた事が
どんなに楽しんでいる時でも、頭の
片隅にあり、忘れていない。
常に一緒で、他人から嫌な事にこだわっていたらあなたが損だからとアドバイスを受けても、自分の為に言ってくれているとは思えても、忘れられれば苦労はしない。忘れられないから、ずっと苦しいのに!と頭にくる。
私の場合、裁判になって相手の事等が
ハッキリしても、化学物質が私の中に
ある中で、忘れるということが容易ではなさそうだ。
しかし、そばにいる人間が話を聞いて
共感するというより、大変だったねと
ただ聞いてもらうことが、気分的に
私は楽になる。共感されると嬉しいが
加害者に対する怒りの気持ちにスイッチが入り、発散する事はいいのかもしれないが、後に疲れている。
私は早く思い出にしたい。嫌な思い出ではあるが、常にそれに自分がしばられていることはわかる。早く、わかる事からハッキリさせ、自分自身が納得し
思い出に出来たならと思う。

個人的な被害と多くの人の被害と
色々で複雑
簡単ではなさそうだけれど…